あるアンケートでは美容室に来店され、およそ2人に1人がヘアカラー施術を希望されるといわれていますが、一口にヘアカラーと申し上げてもいくつか種類があることはご存知でしょうか?
・主に色味や明るさを楽しむ「ファッションカラー」
・白髪を染めながらファッションカラーのような色を楽しむことのできる「グレイカラー」
・ヘナや香草カラーのように、オーガニックの趣向が強い「ハーブ系カラー」
・酸化染料としての「マニキュア」
大別するとこの4つがヘアカラーと言われていて、これらを細分化して「ブリーチ」や「〇〇カラー等があり、さらにテクニックとして「ハイライト」や「バレイヤージュ」などの技法が存在しています。
さて、この記事ではその中でも「グレイカラー」(白髪染め)について、フォーカスを当ててご説明していこうと思っています。
お時間ございましたら、ご一読ください。
白髪はいつから生える?
そもそも白髪が生え始めるのは、平均で33歳前後からといわれています。
生え始めはまだ黒い毛の割合が多いのですが、今まで無かったはずのものがチラホラ数本でも見えるのはストレスですよね。
1本抜いて、また一本・・。
この記事をお読みになっている方の中にも、抜いたり切ったりして凌いでいらっしゃる方も少なくないのではないでしょうか。
そして、白髪は増えるけど逆に減ることは稀です。
段々と増えていく白髪を目の当たりにすると、やはりグレイカラーやハーブ系のヘアカラーなど薬剤の力を借りて解決を図ることになりますし、美容師の目線から申し上げても最善かと思われます。
そんなこともあり、今まで髪のケアといえばカットをマメにされていた方も、白髪が目立ち始めてからは、カットと一緒にカラーも必須になってくることでしょう。
頻度としては、白髪の出始めは全体に占める白髪の%も少ないので、カット&カラーのご予約は2ヶ月や3ヶ月に一回というのが一般的といえるでしょう。
・・とここまでは、この頻度で2、3ヶ月に一回染めればいいサイクルなのですが、今後白髪が増えていくと頻度も上昇せずにはいられません。
一般的に白髪が全体の20%を超えたあたりから、個人差はありますが「グレイカラー」が毎月の恒例行事となる方が多いようです。
カラーをするとカットもしたくなりますよね。
しかし、2ヶ月に1回のサイクルならばちょうどよかった「カラー&カット」のご予約も、毎月となると費用の面でも家計が厳しくなってきますし、それがこれからずっと続くとなるとさらに厳しさは増します。
そこで、ヘアメンテをはじめ「美容業界」から提案をいたしました。
ヘアカラーを「毎月、短時間で、リーズナブルに染める」。
いかがでしょうか?響きましたでしょうか。
白髪染め専門店には「欠けているもの」
そうです、カットは上手な人が施術すると2ヶ月は持つでしょう。
しかし、白髪のヤツは悠長に待ってはくれません。
白髪染めへの一番の対策は「マメに染める」の一択です。
そんな要望と時代がマッチしてか、丁度よく登場したのが白髪染め専門店です。
「白髪染めのみしたい!」と考える方は当初考えられていたよりも多く、現在では多くのスーパーやショッピングモールの中に出店している状況です。
「短時間で安い」
この掲げたものが、多くの白髪に悩む消費者に支持されたのでしょう。
爆発的な速さで多くの白髪染め専門店がスケールしていっています。
ただ、ヘアメンテといたしましてはいささか考えるところがありました。
「美容室って用を済ませるだけのところ?」
と感じられずにはいられませんでした。
もちろん、そのニーズはあって然るべきだし否定もしません。
ただ、女性にとっての美容室とはもっと「ワクワク」したり「リラックス」できるところ。
また大人のコミュニケーションとして「会話を楽しんで」過ごす大切な社交場なのではないかと、ヘアメンテではその価値について考えています。
だからこそ、毎月の白髪染めを「短時間でお手軽に、気持ちよく」とお客様に実感していただけるように工夫を凝らしています。
「白髪染め専門店」と看板に掲げた方が、正直「集客」には困らないでしょう。
ただ、すでに申し上げた通りヘアメンテは「短時間でお手軽に」にプラスして「気持ちよく」をお客様に実感していただきたい。
そこで、「髪のメンテナンス」という意味でヘアメンテと名付けました。
安っぽくなくて実は個人的には気に入っています😁
最後は宣伝が少し入ってしまいましたが、ヘアカラーを細分化した「グレイカラー」についてご理解いただけたでしょうか。
グレイカラーの構造などについては、私が説明しなくてもググっていただければ専門的な情報を得られると思います。
でも、知識としてのグレイカラーではなく、共感としてのグレイカラーをご理解いただけたら嬉しく思います。
ご一読ありがとうございました。
ヘアメンテ-横浜